転職しま(す|した)。

報告。

  • YAPC::ASIAの時にも転職活動中だと言っていましたが、12月の上旬にようやく次の転職先が決まりました。どうなるかかなり不安でしたが、決まってとりあえずはホっとしています。家族が増えていきなり無職になるわけにはいかないですし。
  • 次の会社*1ではこれまでの常駐とは違い、自社内でひたすら開発をすることになると思うのでついていけるかドキドキですが頑張りたいと思います!多分Perlでの開発をすることになるかなと思います。
  • 来年からは環境も変わるので、モダンPerlの裏側なLTではなくモダンPerlな内容のLTが出来るようになりたいなと思います。
  • というわけで、「いわゆる受託開発(?)をやっている企業でユーザー企業に常駐して働いていた」から「ウェブ系(?)の企業」への転職活動を通じて感じたことなどを、@ITとかTech総研とかで取材してくれないので自分で書いてみました。

転職活動を振り返る

  • 転職することはずっと前から考えていて、当初の予定では10月末くらいで転職したかったのですが大人の事情で年末までとなりました。
  • なので6月くらいに一度活動をしていてある企業から内定をもらったりしていたのですが、結局そこは断ってYAPCが終わった10月末くらいから再び活動を再開しました。
  • 結局エントリーしたのは合計10社くらいかなと思います。
  • そして、色々落ちたりしながら12月の頭くらいに今の会社に内定をもらいました。転職活動を始めた時から興味があった企業だったので決まって本当に嬉しかったです。
  • 転職活動の注意点としてよく挙げられる「転職先を決める前に辞意を伝える」をまさに実践したのでちょっと心配はありましたが、自分のような常駐の形態だと内定もらったからすぐ辞めるっていうのは難しいのでそうせざるを得ませんでした。

感じたこと

相性はある!?
  • どことは言いませんが、面接で話していて本当に噛みあわないところがいくつかあったので、その会社との相性ってあるなと思いました。
  • 自分が悪い部分もあると思いますし、その面接官との相性が会社の相性とイコールでないことはわかっているのですが、その会社の雰囲気や風土って面接にも表れるのではないかなと思いました。
面接って貴重な機会
  • こんな機会でもなければ色んな会社にいって話を聞いたり出来る機会ってないと思いますし、色んな企業の話やオフィスの様子なんかが見れてとても興味深かったです。やっぱりWeb系の企業のオフォスはオシャレで面白いところが多いですね。
  • 自分が受けた多くの企業は、最初の面接官が現場のエンジニアであるといったところが多かったので、会社のHPや求人ページからはなかなか見えない生きた情報が聞けるのも自分にとって大きな刺激になりました。
不景気?
  • 求められている水準が高くなっているのはあると思いますが、中途のエンジニアの募集は今でもいっぱいあるように感じました。自分くらいのたいしたことないスキルでも、書類で落ちることはあまりなく面接までは進めたので、そこで自分をアピール出来ればチャンスはたくさんあるように感じました。
  • あと、小〜中規模くらいのSIerからのスカウトメールも多かったのは意外でした。人が余っていると思っていたので。
実際の話
  • 当然面接は仕事終わってからになるので、その辺りの時間の調整は大変でした。自分の場合は仕事の調整を自分である程度出来たのでなんとか大丈夫でしたが、普通に忙しい環境で働いていると難しい部分はあるなと思いました。
  • 中には、平日の日中のみという企業もあったりしました。
  • 後、個人的に地味に大変だったのが履歴書を書くことでした。デジタルの履歴書でOKなところもありましたが、多くは履歴書持参でしたので毎回書くのですが、あともう少し!ってとこで字を間違ったりしたときはもう叫んでました。
自分を表現する
  • 自分は何をしてきて何が出来るということを職務経歴とは別に示すことが求められているような気がしました。
  • エントリー時にブログなどのURLを書く欄があったり、面接時に何か作ったものがあるかということやgithubを使っているかなどを聞かれることがありました。
  • VPSやGAEやAmazon EC2、Heroku、jsdo.itのようなサービスがあるので環境がないからなどの言い訳は出来ない状況ですしね。
  • ブログを書くことについては、転職活動関係なく得られるものが沢山あるのでそれについては別の記事として書きたいと思います。
転職サイト
  • 転職活動をするときは、いくつかの転職サイトに登録して活動をすると「求人情報検索」とか「スカウト」とか「応募」が利用出来て便利ですよね。
  • 自分はいくつかの企業の応募を転職サイトではなくその企業の採用ページから申し込んだのですが、採用ページから応募があることはあまりないらしく、面接される方にビックリされることがありました。
  • 採用ページから直接応募してみるとちょっとした印象が与えられるかもしれませんね!

というわけで

  • 来年からは新天地で頑張りたいと思います!
  • 勉強会などにも変わらず参加できるといいな。

*1:名前を出していいのかわからないので名前は出しませんが